自修館中等教育学校

今日の午前中は「自修館中等教育学校」の塾対象説明会に。今年の春もmiyajukuから2名の進学者(うち1名は特待合格)があった学校です。毎年のように進学者があるので、生徒をおくっている側からとしても学校を継続的に知っておく必要があります。そんな意味もあり、毎年のように訪れています。

中等教育学校というのは、十数年前に新しい学校種として作られたもので、神奈川県には、相模原と平塚に県立校が2校、私立は「横浜富士見ヶ丘」と「自修館」の2校の計4校がある。6ヶ年一貫教育で、一般的な中高の垣根がはらわれ、中学校と高等学校で重複した内容を整理して学習したり、前期課程で一部高等学校の内容を学習することができるようになっている。

毎年のように説明会にうかがっていますので、基本情報については一昨年の記事()を見て下さい。http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201305090000/

今春の大学進学実績は、国公立大/10名、早慶上理/24名、GMARCH/87名、日東駒専/62名などというものです。卒業生が120名ですからそれなりの実績です。というより、入学時の偏差値から考えるとかなり「伸ばしてくれている」ことは間違いありません。

これは私の感覚ですが、自修館に中学受験で進学する生徒が公立中学に進学した場合、高校進学では公立の中堅校がやっとかな、といった実力です。そうした公立高校からの大学進学を考えると、自修館の実績は「目を見張るものがある」というのが正直な感想です。

自修館中等教育学校

今日も授業参観をさせていただきました。卒塾生の様子を見せていただきながら、1年生(中1)から6年生(高3)までの授業を参観しました。どの授業も良かったです。何が良いって、しっかりと授業研究がされていて、教え方に工夫がうかがえたところです。また、どの授業でもOHPにPCやiPodをつないで映像を映し出すなど、積極的にICTも取り入れられていました。

高い授業料を払っているのだからこうした教育を受けられるのは当然だ、といってしまえばそれまでですが、私立校のこうした努力は自修館に限ったことではありません。というよりも、公立の中学校、高校でも、もっともっと授業をしっかりとおこなう、といったあたりまえの原則に戻るべきでしょう。

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