一夜が明けても「やっぱりこれはないでしょ」

ipp
雪山に行くような恰好でやってきました。先週の雪より状況はひどいです。さすがに午前中の授業は休みにして雪かきに専念でした。午後から夜にかけてのの、中3面接対策、特色検査対策、中1期末試験対策、中2期末試験対策の授業はすべて予定通り実施します。また、明日の授業も予定通りです。足もとに気をつけて通塾してください。

雪かき

それにしても、今回の公立高校入試は何なのでしょう。簡単に言うと「落とす入試問題への変更」ということです。とくに理科の問題文は、ある意味「悪意」さえ感じてしまいます。生徒たちは「解いても、解いても、あっているかどうかわからない不安のままに問題を解き進めるしかない」といった感じだったでしょう。試験場で泣き出した生徒さえいたとのこと。この問題を作成した方々に、その意図と突然の難易度アップの理由を説明していただきたいです。

また、数学の「連立方程式の問題」です。出してはいけないとは言いません。しかし、一昨年、「これからはこんな問題を出題します」と県教委から出されたものとは、全く違うものなのではないでしょうか。しかも、教科書に載せられているようなレベルをはるかに越えた内容の出題です。うちの生徒たちは「この問題は無視」と、さっさと他の問題に進んでいってくれたようで良かったのですが、会場で面食らった生徒も多かったことでしょう。社会の記述問題もかなりの難易度でした。英語の自由作文はある程度予想はしていましたが、それにしても一昨年までの入試問題のレベルから比べるとかなりの難易度です。

いずれにしても、ボーダーラインの大幅な下げは間違いありません。思ったほどの得点がとれなかった生徒も、来週の面接に特色検査にとしっかりとのぞんでいきましょう。ここまでぐちゃぐちゃな入試ですと、個別にどの高校のボーダーが何点と予想しにくいです。しかも、この難易度ですと、とんでもない失敗をした生徒がかなりの数いるはずです。大逆転もたくさんありそうです。この後もいろいろと情報を収集します。といっても、この雪で他塾の先生方も思うようにデータを集められていないようです。

もうひとつ。現中2、中1、小6のみんなに。この入試問題からわかることは「学校のレベルの学習ではまったく対処できない」ということです。今まで以上に「定期試験対策」の比重を下げて、入試に向けた学力の養成、にシフトしていかないとダメです。わたしは昨日からそのことばかり考えていました。それほど「おそろしい入試問題」に神奈川県の入試問題が変わりつつある、ということをしっかりとわかっておいてください。