これからの子育ての基準 その3

さて、成長を前提とせず、ちっちゃくなっていく時代に求められるチカラってなんでしょう。

最近、miyajukuではプログラミング教室をスタートしました。その際、Sさんという方と出会いました。miyajukuではじめたプログラミン教室のカリキュラムなどを作っている会社の方です。とっても「よいひと」です。Sさんにあった人はみんな気持ちの良い思いをもつでしょう。コミニュケーション力はもちろん、きちんとした信念があって商品を売っているのがよくわかります。このプログラミングのカリキュラムは、マレーシアや台湾などにも広がっていて、その中心にSさんがいます。英語力もしっかりとあるわけです。

わたしは、こんなSさんのような人材こそが、これから求められる人材のひとつの例かと思います。自分というものをしっかりと持ち、その柱のもとで仕事に取り組み、自ら仕事を探し出し、そのミッションに向けてどんどん前へと進んでいける。もちろん、英語をはじめとしたコミュニュケーションのスキルはしっかりと身につけている。Sさんがどんな日常を過ごしているかはわかりようもありません。でも、きっと、幸せな家庭があり、毎日を楽しく過ごしていると推察します。

同じように、manaboという、ネットを利用した学習システムを作っている会社の若者たち。縁あって、この会社が立ち上がるところからおつき合いがありますが、この会社もどんどん成長していってます。社長をはじめとしたみなさんは、東大や慶応大などを出た学力も優秀な人たちですが、あえておっきな組織に入るのではなく、自分たちのチカラで資金を集め、会社を作り、仕事をつくっているのです。しかも、その元のところにはしっかりとした理念、社会への働きかけがある。

こうした若者たちをみるにつけ、ずはり、これからの子育てで最も重要なことは、子どもたちに「創造性」を身につけさせることだとわたしは思います。「創造力」をつけさせることを子育ちの根っこのところにおくことを提案します。

ちっちゃくなっていく世界の中で、従来通りの仕事はどんどん縮小していくはずです。その縮小していくパイを奪い合ってもしかたがないでしょう。自ら仕事を創り出し、それに取り組んでいくような人材になることこそ、今の小中学生が目指していく姿なのではないでしょうか。

つづく