ゆとりからの決別 その1

文科大臣が「ゆとりからの決別」を宣言したとニュースで話題になっています。 → http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160510-00000244-fnn-soci
そもそも「ゆとり教育」って何だったんでしょうか。「知識詰め込み型教育」の弊害からの脱却を目指し、1998年の学習指導要領改訂に際して学習内容を大幅に減らしたことです。ひとつの例は円周率を「3」で計算させたことです。実際に教科書が薄くなりました。また週休二日制にもなりました。
私のこどもたちは「ゆとり世代」です。テレビのドラマでもやっていますが、どちらかというと「ゆとり世代だから・・・」と揶揄されがちです。とはいっても、その世代の若者たちには何の責任もありません。どちらかというと被害者です。
それでは、ゆとりと決別してどんな方向に向かって進んでいくのでしょうか。キーワードは「アクティブ・ラーニング」です。「アクティブ・ラーニング」って何なのでしょう。簡単に言うと、一方通行の授業から、相互通行の授業にする、ということです。生徒がだまって机に向かって先生の授業を聞く、というスタイルではなく、生徒主体で進んでいく学習形式、ということです。
アクティブ = 能動的 ということです。グローバル化が進む中、学んだ知識をいかに活用するか、がこれからは重要になってくる。たくましく生き抜いていくための「ジェネリックスキル(汎用的技能)」の習得こそが重要になっていく。「ジェネリックスキル」とは、前に踏み出す力、考えぬく力、チームで働く力、ともいわれています。そのためのアクティブ・ラーニングです。
うーん。難しいですよね。何を言われているかがこれでわかる御父母の方がいらっしゃったら、かなり教育について勉強されている方でしょう。ふつうは「でっ、なにがどうなるの?」とくるはずです。
そこで、来たるべき「教育改革」に対して、ご家庭でできる対処方について書いていきます。
つづく