すごい小学生の勉強法
11歳の女の子が気象予報士に 最年少で合格
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171016/k10011179451000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
ちょっとびっくりですね。
今年の気象予報士の試験は、2962人が受験して合格者145人。合格率4.9%だったということです。かなりの難関試験です。
試験科目も、60分間の「予報業務に関する一般知識」の学科試験と、各75分間の記述式の実技試験とのこと。実技は「気象概況及びその変動の把握」「局地的な気象の予想」などと、かなりの専門知識の上に、きちんと書くことのできる論理性や国語力が必要とされるはずです。
すごい(^^;)
こうなると、塾の教師としては、どんな勉強法をとったのかが知りたくなります。
これが合格した女の子のノートの写真です。
調べてみると、学校の登校前に学校の宿題といっしょに20分〜30分の学習。夜には1時間ほどの勉強。4回目で合格しているのですが、3回目の挑戦からは、こうしたノートをまとめることをしたそうです。ノートは、できなかった問題や、わからなかった問題を解く直しやダメ出しを中心としているとのこと。
見習いたいですね。いわゆる「すき間時間」をしっかりと活用し、なおかつ、きっちりと「できなかった問題」の直しをする。本当の意味での「原則的学習」そのものです。
もうひとつ。彼女が気象予報士を目指したのは、なぜ空に雲が浮いているのか、気象予報士になって解明しようと思ったから、ということのようです。疑問を持つこともすごいですが、それを解明するために国家資格である気象予報士に挑戦していこう、という意気込みもすごい。
彼女のお父さんは開業医とのこと。家庭環境もきっと勉強する姿勢を作っていったのでしょう。
いろいろと参考にしたいですね。お母さん、お父さん(^_-)