桐蔭学園

今日は「桐蔭学園 http://toin.ac.jp 」の塾対象説明会に行ってきました。先日、男女共学化などの再編が発表になったばかりです。学校がこれから何を目指そうとしているのか、しっかりと自分の目で確かめてきました。

桐蔭学園は、田園都市線の市が尾駅からバスで10分ほどの丘の上にあります。幼稚園から大学まで、すべての学校施設がここに集まっていて、その設備は今さらいうまでもないところでしょう。旧東京高等師範学校(現筑波大)の出身者が関わっている学校なので、男女別学で「桐」の校名と校章が使われています。桐光学園も同じかと思います。そんな桐蔭学園が「男女別学」から「男女共学」へとシフトする、というのはかなり大きな改革かと思います。

説明会では、新しい校長先生が、これから50年の桐蔭学園の目指すもの、についてお話をされました。51歳というお若い校長先生で、桐蔭学園の出身とのことでした。かなり短縮してまとめると、これからの多様化する社会の中では、主体性・協同性を発揮する力が求められる。社会と同じく異性のいる環境の中で、お互いを承認し、たくましくしなやかに生きていく力を育むには共学化が必要だ、ということでした。

それでは具体的な再編のイメージです。

高校は平成30年度(来春入試)から、男女共学で高校のみ(中学からの進学者とは一緒にならない)の募集となる。プログレスコース、アドバンスコース、スタンダードコースの3編成となる。

中学については、平成31年度(現小5が受検する年)より、中等教育学校に一本化する。現行の、中等教育学校、中等部男子、中等部女子といった募集は来春入試まで。しかも、新しい中等教育学校は8クラス320名の男女共学での募集とする。

思い切った改革ですね。

また、アクティブ・ラーニングに全校をあげて取り組んでいるようでした。これについては、桐蔭学園のホームページをご覧になってください。

現中3にかかわりの深いところで、来春の合格基準ですが、これについては9月1日以降でなければ公表してはいけない取り決めになっていて、今日はアナウンスはありませんでした。ただ、以下のような基準になるようです。

プログレスコース → 今年の理数科と同じような基準
アドバンスコース → 今年の普通科と同じような基準
スタンダードコース → 今年の普通科よりもちょっと低い基準

今年の基準は ↓ のようなものです。

公立併願の生徒には、書類選考入試があります。23/25以上でプログレスコース、21/25でアドバンスコース、そのちょと下でスタンダードコースに志願できます。少し前の桐蔭学園とは様変わりした基準になっています。ひじょうに入りややすくなっている、ということです。

私はどちらかというと大規模校よりも小規模校が好きなのですが、今日の説明会では「ホンキの改革の雰囲気」を感じ取れました。こうしたオーラの感じられる学校は良いです。受験生のみんなは、ひとつの選択肢として説明会に行っておいてもよいと思います。