入社式の若者たちのこの先は

昨日、今日のニュースで新入社員の入社式の様子が流れています。

さて、この若者たちの中で定年まで同じ会社で働いているものはどのぐらいの割合でしょうか? 親としては、せっかく就職したのだからずっとその会社で働いていて欲しい、という気持ちもあるので、かなりの割合で定年まで勤めるのだろう、と考えがちです。

そうなんです、3年以内の離職率は3割を越えているんですね。5割をこえる業種もあります。どんな業種が離職率が高いかというと、下の表のような様子です。教育・学習支援などは2人に1人が3年以内にやめていきます。確かにこの業界はブラックばかりですからね(^^;)

教育・学習支援事業をはじめ、離職率の高い業種は、供与の水準が低く、休日も少ないことが特徴です。20歳~24歳までの平均年収は教育・学習支援業が284万円、宿泊業・飲食サービス業は242万円、生活関連サービス業・娯楽業は251万円。教育・学習支援業では、休みが週に1回しかないのはふつうにあります。

もうひとつ。優秀な人材が定着率が良いかというと、そうともいえない時代です。転職の需要は大きく、転職専門の紹介会社も多数存在しています。公務員試験を受験する若者は、20代後半が多いのも確かです。金融や保険などの業界に就職したものの、給与は高くても自分の時間は持てないし、仕事の中身にも疑問符がつく、もっと誰かのためになるような仕事をしたいと、転職をしていくんですね。

変化の激しい時代です。3年離職率が高いことを批判的にみるのではなく、そうした時代なんだと受け入れる姿勢も大切なのではと思います。と同時に、そうした時に自分を高く売れる「武器」を持つことこそ最も重要なのではないでしょうか。そり「武器」は、中学、高校、大学でも身につけられます。そんな観点から「勉強」というものをとらえてみてはどうでしょう。