勉強のできる子は面倒を面倒と思わない

勉強のできる子とそうでない子の差はどこにあるのでしょう。昨日までの勉強合宿でもその差をまざまざとみせつけられ、あらためて「うーん」とうなったところです。昨日も書きましたが、7日にやった5科の総合問題の得点を8日には94点も上げた子かいます。多くの子が30点、40点と上げられたのですが、その中で数人が得点を上げられませんでした。

得点を上げられない理由は2つあります。ひとつは、基本的な知識理解、および、問題を解くチカラが不足している場合です。いまひとつが次のような理由です。

めんどうなことをしっかりと引き受けてきちんとやらない

これはその子の「根っこの部分」の問題になります。

困難というのは面倒をともないます。ほぼゼッタイに、困難と面倒はセットだといっていいでしょう。たとえば、数学の関数の問題ができなかったとします。県入試の問題は学校の定期試験のように単純ではありません。とにかく面倒です。線がグチャグチャに交わっています。しかし、ひとつひとつの小問を解くには、そんなグチャグチャな線の中から、必要な情報だけをとりだしてくればわけなく解けたりします。

そうした面倒を面倒と思わずにきちんと進めていく子が得点を伸ばします。

問題は、この「面倒なことを引き受けられない」生徒をどう指導していくかです。知識理解が不足している子にはそうしたものを補う学習をさせれば良いので指導は簡単です。ただ、面倒なことを面倒だと思ってしまう子に対しては、その子の根っこのところを変えていく必要があります。これはなかなか骨です。しかも時間は限られています。