部活動についてのガイドライン

今朝の朝日新聞の記事です。

先日、スポーツ庁が「運動部活動に関するガイドライン」の指針をまとめた、といった記事 ​https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180223-00000068-mai-soci​ がありました。すでに中学の部活動については、平日は長くとも2時間、休日は3時間程度までとし、休養日を平日1日以上、土日1日以上の週2日以上とする基準を固めています。高校の活動についても同じ指針を適用するようです。神奈川県もすでに県教委が、休養日を週に2日は設けるように県立高校に求めていくと決めています。

新聞を読むと様々な意見があるようです。とくに現場からは、現場の実情に即した方針ではない、という意見も多数あるようです。たとえば、個人競技などでは、コートに入る人数が限られるので時間調整が難しい、などといった意見です。確かに、バドミントンなどの部活動は、休日は朝から夜までの練習、などというのがよくあります。一度に練習できる人数が限られてしまうからでしょう。

しかし、部活動はあくまでも「教育活動の一環」として、生徒の自主的、主体的な活動であるべきです。とくに中学の部活動は様々な生徒たちの要求の上に成り立っています。現場の先生方も大変でしょうが、一歩下がって考えてみる時かと思います。

新学期が間近です。中学に進学して何の部活に入るか、というのは小6生の最大関心事でしょう。やりたい競技、という条件ももちろんですが、進学した公立中の部活動の様子をしっかりと見極めてから選択したいものです。保護者の方も、大人の目でしっかりと情報を集め、お子さんに的確なアドバイスをしたいものです。

国のガイドライン、県の指針が現場で守られるとは限りません。そこが教育の現場の不思議なところで、とくに部活動については顧問がすべて、といった現状があります。子どもたちの未来のためにも、こうしたガイドラインが守られ、やっててよかったね、といった部活動になることを切に願っています。