塾の毎日についての記事– category –
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あきないこと
そばで見ていると「何であきないんだろう」と思われることでも、本人にとっては何の苦もなく、というよりも、嬉々としてやれることがある。私にとっても「影印本」を読むことがそれにあたる。古今集や新古今集の「影印本」などを読んでいると本当に心が落... -
切り替える
学校の先生というのはどうしても「自分の立場」からしかモノが見えにくくなってしまう。どうしてそうなのかはわからないが、そうなりがちだ。例えば、部活の顧問であれば、その活動が最優先になる。定期試験前だろうが、試合が近ければ練習を入れたくなる... -
金魚がまた増えた
小5のAちゃんがやっぱりお祭りですくった金魚を持ってきてくれた。一気に水槽の中が賑やかになった。昨日の金魚はすでに一匹死んでしまった。残りの金魚たちよ、たくましく生きろよ -
金魚すくい
先日、10年以上生きていた金魚が死んでしまった。その金魚は生徒がお祭りの金魚すくいでとってきたものだ。先ほど、中3のHとMが、金魚すくいで4匹の金魚をGetしてきてくれた。さぁ、君たちも10年以上は長生きしてくれよ -
高3生に言いたい
「雨垂れ石を穿つ」ということわざがある。今大切なのは、方法論ではなく、どんなことでも信じてやり抜くことなのではないか。「石にかじりついてでもやりとげてやる」という気迫ではないだろうか。ラジオ講座を何人の生徒が続けているだろう。きっと0人だ... -
高3の模試返却
高3生も模試がもどってきた。高校生の模試結果は、小学生や中学生とは意味合いがまったく違う。結果の数字がすべてだからだ。言い訳は成り立たない。自分が毎日やっていることが正しいのかどうか数字ではっきりと出るのだ。希望的観測、なんてものは一切な... -
小学生の模試の結果
模試の結果がどんどんもどってきている。受験をしない小学生の中には、初めてこうした全国規模のテストを受ける者も多い。何しろ、偏差値と順位が出る。千人単位の同学年の生徒の中で自分の学力の位置がはっきりとわかってしまう。小学校のテストは、出題... -
夏期講習も終わる
さて、今日は講習の最終日。といっても、明日から新学期に入る。周辺の中学も高校も二期制なので、9月の新学期はすぐに期末試験。まずは、そこに集中する。昨夜来の雨で過ごしやすい1日になりそう。ただ今、「土岐麻子/September」を聞きながら授業の準... -
高3生へ
英語担当のK林先生から提案がありました。「高3の新学期からの授業でも今までのように単語テストを続けていくのですか?」ということです。K林先生によると、入試まで5か月を切り、それでもやり残したことがたくさんある。単語テストのための15分、20分の時... -
調べ学習
高3のM美が朝から自習にきた。明日までの英語の宿題をはじめる。仮定法の単元だ。しばらくすると、参考書の書棚を物色しはじめた。「どうしたんだ?」「英語の文法がわかる本がないかなぁ、と思って」というので、ForestとDepthを渡す。中3の授業の合間にち... -
あと3日だ(^_^;)
夏期講習の後半8日目。毎日10時間以上の授業を続けているとさすがに疲労の色が濃くなっていく。今朝、家を出るときに「ちょっと授業を入れすぎたなぁ。」と言うと、妻に「毎年のようにそう言っている。」と笑われた。確かにそのとおりだ。私は人に仕事を任... -
miyajukuの小学生
今日の午後は受験をしない小5と小6の算数と国語の授業。小学校での教育実習を終えてきたばかりのT先生に国語を担当してもらっている。そのT先生がつくづくと「学校の生徒もmiyajukuの生徒たちみたいにしっかりと授業を聞いてくれたら良いんですけどねぇ」...