気持ちが下降気味
ちょっと疲れている。
「何とかしよう」という気持ちがない者たちにどれだけの言葉を使って説明しても、言葉は素通りするだけだ。
何万遍の言葉を費やそうが、その子にその言葉を受け入れる素地がなければどうしようもないことも確かだ。
では、どうしたら「何とかしよう」という気持ちが生まれるのだろう。
私には、力ずくで「何とかしよう」という気持ちを子供達の胸の中に植え付ける自信はない。ひたすらに理詰めで攻めていくだけだ。とにかく「どうして靱い気持ちをもたなければいけないのか」ということを懇々と説き続けるだけだ。
と同時に、ひとりひとりの子供達が拠って立つ場所に期待するしかない。