『婚活』
『婚活』という言葉をご存じだろうか。『より良い会社に就職するために行う「就職活動」略して「シューカツ」のもじりで、より良い結婚をするために活動を行うこと。』ということだそうだ。
日本の未婚化、非婚化率は急速に高まっていて、2005年の国勢調査で、30歳~34歳の男性で47パーセント、女性で32パーセント。もはや『婚活』なくして結婚はありえないのだろうか。
今週のアエラでは「不況が招く『婚活』超氷河期」という特集を組んでいる。女性が結婚相手にのぞむ年収は600万円以上が8割越え、800万円以上に限っても55パーセントなのだという。しかし、実際のところ、昨年度の国税庁の調査によると年収600万円越えの男性は3割、800万円以上は15パーセントしかいない。それがこの不景気でさらに厳しさを増しはじめていて「結婚条件の規制緩和」をしなければならない女性たちの悲哀を特集している。
うーん。うなるしかないなぁ。さらに特集は続く。
実は、女性が高学歴、高収入であるほど、その夫も高収入なのだという。稼ぐ妻は稼ぐ夫と結婚しているのだ。ある調査で、年収800万円以上の妻が、年収800万円以上の夫を持つ割合は75パーセント。2000万円以上稼ぐ妻の夫は、ほぼ100パーセント夫も2000万円以上だという。つまり、夫が求めているのは「自分をレベルアップさせてくれる『手腕妻』なのだ。彼らは『健気系』はお断りなのだ」と記事はまとめる。
何だかなぁ。こんな時代に誰がしたのだろうか。今の若者たちも大変だなぁ。子供が大人になりたがらない理由もわからないでもない。本当に大変だ。
って、私の子供達もそんな年齢に近づきはじめている。大丈夫かなぁ とりあえず息子には彼女がいるようだし、娘も男の子の友達はいっぱいいるようだが・・・ いっぱい『恋』をして欲しいなぁ。