高3生へ

今日で1学期の授業は終了です。火曜日から夏の講習に入ります。

高3生が、塾の予定は1ヶ月半も前に出しているのに、学校の予定との整合性を昨日まで報告せず、大幅な日程変更を余儀なくされました。17歳、18歳の大人として失格です。大学入試以前の問題です。何とか、担当の先生方に無理を言って日程変更をしましたが、結果的にそうできただけです。

大学入試は自分の問題として「入試」をどこまで引き受けたかで合否が決まります。他人任せではゼッタイに結果はついてきません。誰かに引っ張っていってもらってゴールするものでもありません。そこが高校入試と全く違うところです。高校入試は自分のチカラ半分、まわりのチカラ半分です。

ひたすらに自己との戦いが続くのが大学入試です。私はアドバイスはします。しかし、あくまでも決定し、行動していくのは自分自身です。入試の仕組みも複雑ですし、学校ごと、学部ごと、学科ごとどころか、日程ごとに方式も対策も違ってきます。そうした意味で情報を整理し、わかりやすく分析するところまでは私がやりますが、あくまでそこまでです。

センター試験まであと6ヶ月ちようど。本当に自分の問題として入試に向き合うラストチャンスです。

この入試を通じて「自立」と「自律」についてしっかりと学び、身につけていきましょう。それがそのまま大学生活、社会人生活につながっていきます。いつまでも中学生の部活動のように「やらされている」だけの状態を脱却しましましょう。「やらされていること」は、どれだけ一所懸命に取り組んでも「なにも残さない」ということを知っているでしょ。

夏がすべてです!