小中学校でプログラミング教育必修化
小学校での英語の必修教科化、小中学校での道徳の教科化、そしてもプログラミング教育の必修化。何でもかんでも学校に押しつけて、いったい、誰が何を指導をするのでしょうか。ただてさえ学校の先生は、部活動や生徒指導や保護者対応で疲弊し、自分の担当の授業の準備さえまともに出来ないほど忙しいのに。
この人のやることって、何だかぜんぶ「ポンと丸投げ」といった印象しか持てません。
私もこのプログで何度も書いていますが、小中学生へのプログラミング教育は、英語の学習よりも優先だと思っています。すでに、ホームページを作るのでさえ、ちょっとしたプログラミングの知識は必要になっています。10年前に「ホームページビルダー」なんかを使って、ちょちょっと作っていた時代ではありません。
やれることがたくさん出来れば出来るだけ、それに対応してICTを利用する上での知識は増えていくのが実際です。基本的なリテラシーとして、プログラミングの知識は、これから生きていく上には絶対に必要なことです。ただ、このお方がおっしゃるように、小中学校で必修、とすればすべてが解決するってもんではないでしょう。
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)を知ったときにびっくりしたことを思い出します。イギリスでは10年以上も前から国家戦略的にプログラミングの教育をおこなっているそうです。なんと5歳からプログラミングを学ぶようです。ここ https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=rbvlZq6pXpQ にその授業の様子の動画があります。
すでにイギリスでは「ワードやエクセルの使い方」といった「コンピュータの使い方」ではなく、下のようなカリキュラムに移行しています。そんなイギリスでも、こうした授業を担当する教師の人材不足には悩まされているとのこと。安部さん。まずは「プログラミングを指導できる人材育成」こそが急がれるんじゃないですか。
さて、miyajukuでは、Raspberry Pi(ラズベリー パイ)を使ったプログラミング授業を準備中です。ご期待ください(^o^)