教育ITソルーションexpo

今日の午前中は「教育ITソルーションexpo http://www.edix-expo.jp 」に行ってきました。

ICT機器、デジタル教材、Eラーニングなどの教育分野に関する日本最大の展示会です。とくに今年は、「みらい学びゾーン」といって、新しい「学び」についての展示が大きくなっていました。

何よりもびっくりしたのが、2年前には「プログラミング教育」の「プ」の字もなかった展示ブースが、山ほど増えていること。しかも、そのほとんどが、中国や韓国からのものだということ。数年先には、こうした展示ブースはほとんどそうした国々からのもので占拠されそうです。

話しを聞こうとブースに立ち寄ると、当たり前のように英語で説明されるといった感じです。と同時に、日本のメーカーが展示しているのは、どうもピントがずれているようにしか思えないところもあります。

いくつかの収穫もありました。それについては少しずつ書いていこうと思います。

わたしが、今、なんとかしたいと思っているのは、生徒たちに「日常的に英語を使用させる仕組み」づくりです。もちろん、ネイティブのスピーカーが常駐していれば良いのですが、なかなかそうはいきません。そうした部分を補うことこそがICTの役割かと考えます。

正直、英語の学習はここから数年で「がらっ」と変わります。

簡単に言うと、週に5回の授業があれば、そのうちの2回〜3回は、英語だけで授業が進むような、そんなイメージの学習環境が必要になるということです。これからは、教科書をノートに写して、日本語訳して、英単語を覚えさせて、文法問題をやって、なんて授業はなくなりますし、意味をなくします。

保護者の皆さんも、英語の学習が「変わる」ということだけは、頭の片隅に措いておいた方が良いです。

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