資格について

昨夜の2時頃、居間で本を読んでいたら息子が休憩にコーヒーを飲みにやってきた。突然、「大学で何か資格をとるのって意味があるのかな?」と聞いてきた。「資格っていってもな、とって役に立つものとないものがあるから。」そんな会話から資格についての私の考え方を息子に伝えた。

私は文学部日本文学科というまったく世の中に出て役に立たない学問をするところに進学した。最初は大学に残るつもりで勉強していたが、そうもいかなくなり喰っていくために教職は取っておくことにした。結果、卒業後、某県の教員になった。でも、教職の免許を取得した者のうち実際に教員になれるのは一握りだけだ。教員採用試験の一次に合格するにはそれなりの学力が必要だからだ。これは薬剤師その他の資格でも同じだろう。その資格を持っていなければその仕事は出来ないが、資格を持っていても実力がなければ仕事に就くことができない。

私がもうひとつ持っている国家資格はシステムアドミニストレーターだ。パソコン教室を経営していたときに独力で勉強して取得した。多くの専門学校ではこのシスアドの資格を取ることが目標になっている。でも、シスアドの資格を持っていたからといって簡単に仕事に就けるというものではない。やはり実力がなければだめだ。

息子も今のところは将来研究職になりたいと漠然と考えているようだ。もちろんそう簡単な道ではないだろう。進学した大学にもよるが、喰っていくための資格は何か所得しておくにこしたことはないかもしれない。教職や博物館学芸員や薬剤師や・・・でも、「自分力」というか、自分自身の実力値を上げることがそれ以上に必要だと思うと伝えた。

さて、とにかくセンターで75%~80%平均の得点を取ることが君の目前の目標ですよ、と締めくくったが(^_^;)

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