国民年金
今日は息子の誕生日。miyajukuで生物、化学の勉強を終えた娘と帰宅したのは23時過ぎだったが、「この時間にケーキを食べるのは・・」とぶつぶつ言っていた娘もいっしょに、小さなケーキにローソク立てて、クラッカーを鳴らしてお祝いをした。
ケーキの横には「国民年金のお支払いについて」という郵便物が。こうしたものは『きっちりと』20歳の誕生日に合わせて届くんですね。学生納付特例申請を送ることにする。「これって、いずれ払うことになるんでしょ」「まあ、そうだな。でも、年金制度がどうなってしまうかわからない現状では、学生の間は先延ばししておくのが良いだろう」などと話をした。
大学生に月額15,000円を負担させるのは制度としてムリだと思う。親が負担してあげるものでもない。世間一般の方々はどうしているのだろうか。そんなことをいきなり考えさせられた誕生日だった。これからの若い世代に多くの負担がいかないように、しっかりと消費税のこともふくめて議論が必要だと思う。
高速道路を安くしたり、定額減税でわけのわからないばらまきをしている時じゃないでしょ。今日も中3の授業で「景気の悪いときの対策として減税の果たす意味」なんて話をしたけれど、正直、1人あたり28,000円と言われている減税がどれだけ景気対策になるのだろう。受験生の家庭では受験料になるだけ。それも私立大学の1校分の受験料にもならない。
もっと『知恵』を出せないモノなのだろうか。