塾のイメージ

昨日のセミナーで印象に残った部分。

穴の底で生徒がもがいている。穴の外側から「学校の先生」が叫んでいる。「早くあがってこいよぉー」「でも、先生、高くて上がれません」「自分で努力して上がってくるしかないぞぉ」とあくまで上から声をかける。

学習塾の先生はさっさと穴の底まで下りていく。「いいか、いっしょにこの穴からでるぞ」と生徒に声をかける。「わかりました。で、どうすれば良いんですか」「そうだな、まずは・・・」と同じ目線で同じ場所に立って指導をしていく。

当たり前の話ですが、こうした例で話されると、はっきりと学校と塾の違いが腑に落ちます。学習塾はあくまで生徒と同じ場所で指導をなすべきで、学校と同じ「上から目線」での指導は最もしてはいけないこと。わかってはいても毎日の指導の中で「ついそうなっていること」がないか考え直しました。

また、思い出しつつ書きます。

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