通訳検定

高校生の英語の授業を担当してもらっているK講師。彼自身もmiyajukuの出身者なのだが、プロの通訳を目指して頑張っている。そのK講師が目標にしていた「通訳検定」の資格試験を行っていた「通訳検定協会」がこの不景気のあおりを受けて閉鎖してしまうらしい。ニュースへのリンク

K講師も明日の試験を受けに行く予定をしていたのだが、はがきが送られてきてびっくりしたと話していた。「こんなふうに自分に経済不況の影響が来るなんて思っていなかったですよ」との話はその通りだろう。私はよく知らないが、公的な「通訳」の資格は日本にはないとのこと。この「通訳検定協会」が民間ながら長い間その権威を代行してきたとのこと。通訳の仕事をしている人でも、この検定資格を取るために何年も勉強を続けてきているのだそうだ。「自分はまだ良いですが、ずっとこの検定目指して頑張ってきた方は大勢いるので、その人たちは途方に暮れているでしょうね」とのこと。

通訳ガイドという国家資格はあるのだそうだが、それは地理や歴史などもふくめたガイド資格とのこと。そもそも通訳の国家資格がないことは行政の怠慢なのではないだろうか。定額減税をする資金があるのならば、こうした資格を国として援助する方がよっぽどましだと思うのだが。それこそ「たいした金額ではなく」救えるのではないだろうか。

miyajuku併設の通信制高校に通う高3生が、就職の面接を予定していた企業の採用が中止されたり、今回のK講師の件もそうだが、経済不況の波は確実に身の回りに打ち寄せてきている。