ノーベル化学賞

ノーベル化学賞も下村さんという日本人が受賞したとのこと。 ← ニュースにリンクしています。

受賞理由は「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と発光機構の解明」。下村氏らが見つけたGFPとその遺伝子によって、たんぱく質を蛍光標識して生きた細胞で観察できるようになり、分子生物学や生命科学の発展に大きく貢献したことが高く評価されたらしい。

下村氏は海ボタル・発光クラゲ(オワンクラゲ)など発光生物の発光メカニズムを次々と解明するのだが、なかでも、オワンクラゲからのイクオリン・GFPの発見とその後の研究は、生物発光の学問の世界にとどまらず、今日のありとあらゆる生物学の分野に大きな影響を及ぼしているという。

うん、何だかこっちの方が物理学賞よりもわかりやすいぞ。簡単に言うと、下村さんが発光機構を発見したおかげで特定のタンパク質を発光させることができるようになった。そんなことが出来れば実験がやりやすそうなことは素人の私でもわかる。

先日、明治大学の農学部のオーブンキャンパスに行ったとき、発光遺伝子を豚の遺伝子に移植して、光る豚を作る授業を聞いたのだが、そんな実験もこの下村さんの業績の利用なのかな。いずれにしても、海洋生物学の分野だし、こっちは息子に話を聞けば良さそうだな。

それにしても、一気に4人も日本人のノーベル賞受賞者とは本当にすごい大笑い ついでに村上春樹が文学賞を受賞したらすごいなぁ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次