研究テーマ
とにかく前を向いていく
前後の脈絡がないことはご容赦くださいm(_ _)m)
高2生の数学を担当してもらっている東京農工大に通うS嬢と帰りの電車が一緒になった。miyajukuでの講師歴は3年。いつもてきぱきと授業を進めてくれる。私の娘の生物も担当してもらっている。そんなS嬢は今年の東京農工大の募集パンフの顔になっている。ここをクリックしてもらうとデジタルパンフを見ることが出来る。
S嬢は来年からの研究室入りのことを話してくれた。いろいろと迷っているらしい。研究室の一覧を見せてもらった。どれもおもしろそうな分野ばかりだ。とくに醸造系の研究室に私の興味が向いた。醸造はこれからの日本の未来をしょって立つ分野のひとつだと聞いている。
「そうなんですよ。この研究室はいくつものベンチャーを立ち上げていて・・・」と話が続いた。「このタンパク質の研究もおもしろそうだね。」「この研究室も化粧品の会社と研究をしていて・・・」と話に花が咲いた。
それにしても国立大は恵まれている。生徒2~3人に先生が1人といった具合だ。私立の理系学部の場合にはこうはいかない。理系学部に進学をするのならば是非とも国公立大を目指すべきだ。勉強する環境が圧倒的に違う。
そんな国立大学も企業と連携しての研究でお金を稼がなければいけない時代になっている。理学部よりも農学部の方が実学志向が強いので提携はスムーズなのかもしれない。いずれにしても、S嬢のような学生たちが未来の日本を支える。しっかりと勉強して欲しい。同時に、miyajukuの生徒たちも、大学に進学してからの空気をS嬢から感じて欲しい。
S嬢はどんな研究テーマを持つのだろうか。楽しみだなぁ。