筝号旺膰?軌

昨日から丹沢に登っていました。

秦野駅発8時55分のバスにてヤビツ峠に。そこから二の塔に登って表尾根を塔が岳まで。曇り空で展望はまったくありません。それでも、ところどころ紅葉もはじまっていて、それなりに楽しい山歩きを。丹沢山のみやま山荘へ15時に到着。小屋主の石井さんは私の山登りの師匠です。私にとってはもっとも落ち着ける山小屋。

紅葉

石井さんと山の話をあれこれと。こうした時間がとても楽しい。石井さんの口癖は「丹沢は県民の財産だ」ということ。それなのに行政がやっていることはとてもちぐはぐだ。たとえば、丹沢山の山頂に太陽光発電による気象観測機器を設置している。ただ、そのメンテナンスはまったくなされず、壊れたら壊れっぱなし・・・ 登山道の整備にしても、丹沢の小屋主さんたちの意見を聞く場などはまったくないそうで・・・

それでも丹沢は環境先進地。トイレもほとんどがバイオトイレだし、使った紙を持ち帰ることもかなり徹底されている。バイオトイレはトイレットペーパーを分解できないからです。富士山よりもずっとエライです。富士山登っている人が、トレペを持ち帰る発想はないでしょう。今の県知事は水源税を導入して、丹沢の保全には力をいれはじめているようです。

さて、今日は、神奈川県の最高峰蛭が岳から西丹沢に向かう。朝の5時30分にスタート。このコースはかなりきつい上り下りが続く。歩いている人もほとんどいない。今日も出会った登山者は1名、シカは十数頭の群れをはじめとして多数ウィンク  幸い、熊には会わずにすみました。あっちが自分を仲間と認識した(笑)

しか

桧洞丸という山まで歩いてから下っていく。丹沢って、千数百メートル以上登って、それと同じだけ下る。北や南アルプスでもこれだけの標高差を上り下りするコースは多くはない。くさり場やガレ場もあちこちにあって緊張させられる。何だかんだと、今回も丹沢の東の端から西の端まで縦走してしまった。

ブナの湯

仕上げは「中川温泉のぶなの湯」へ大笑い 明日はさすがに筋肉痛かもしれない。でも、この4日間で3キロは体重が落ちた。

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