講習中日の休日

講習中日の休日。気分転換にどこかに行こうにも天気が悪い。映画でも見に行こうか、と妻を誘って「剣岳点の記」を観に行くことにする。近くの映画館はつい最近閉まってしまい、周辺にやっているところはない。横浜、渋谷、池袋・・・ ネットで検索していると、娘の大学でオープンキャンパスをやっていた。午前中はそこに足を運び、午後に池袋で映画、というパターンを考える。

オープンキャンパスでは模擬講義を聴くのが楽しい。今日は「プログラム細胞死の仕組み」という講義を聴いた。身体の中の細胞かプログラム的に死んでいく過程、そんな話だった。赤ん坊の『手』が発生する過程が、何もないところから徐々に形作られていくのではなく、ドラえもんの『手』が出来てから、指と指の間の細胞が死んでいって形作られていく、という話など、とても刺激的な講義だった。こんな講義を受講できる学生たちがうらやましいスマイル

この大学の生命科学科は、1学年の学生数50名に対して教授が8名、助教が9名、と言う体制。私学とは思えない少人数体制が良い。新しい校舎も秋には完成するようだ。生命科学を学びたい生徒にはお薦めの学校だと思う。同時に、生命科学という学問分野も、これからの学問だという感を強く持った。「プログラム細胞死」に関する論文だけをとっても、1日に100本の論文が世界中で書かれている、とのこと。多くの若い才能たちが、こうした分野に挑戦していってもらいたい。

さて、武道場で稽古をしている娘の姿をのぞきたかったが、そんなことをしたら一生口をきいてもらえなくなるだろうから止めておくウィンク

「剣岳点の記」はそれなりに楽しめた。山の映像は圧倒的だった。夫婦のどちらかが50歳以上だと二人とも1000円で鑑賞できる。うれしいが、映画館はそうした年齢の夫婦連ればかりだった。自分もそんな方たちの仲間入りをしたようで・・・

剣岳は大学1年の時にその周辺で合宿があり、その時に登ったきりだ。はるか昔の記憶になっている。もう一度登る機会があるだろうか。行ってはみたい山の一つだけれども。

お金をかけずに気分転換が出来た1日になった。さて、明日からも頑張りましょう。