家の女子大生
私よりも遅くに帰宅した娘から、1日の出来事について話を聞く。家は、昔からこんな感じだ。小学生の時も、中学生の時も、高校生の時も、1日の出来事を話してくれる。大学生になっても変わらない。ちょっと変わったのは、「少しずつ練習しないと」という理由で飲むチューハイが加わったことかな
今日は初めての実験の日。顕微鏡で細胞の大きさを測る作業をしたという。「てぎわが悪いと細胞がどんどん死んでしまって、なかなか測れないんだよ」生物学では先輩の兄も入って話がはずむ。授業の後、生命科学科担当の教授たちと懇親会があったらしい。「教授って、遠い存在だと思っていたんだけど、最初からいろんな話ができた」と話していた。「博物館学芸員の資格を取ることに意味があるのか?」「パソコンはWinとMacのどちらが良いのか?」といったたわいもない質問に丁寧に答えてくれたようだ。このことだけでも良い学校だと思える。
理学部、生命科学科の大学1年生の時間割です。
月曜日 2限・ドイツ語 3限~5限・基礎科学実験(物理・化学)
火曜日 1限・ドイツ語 2限・初等情報処理 3限・基礎数学(行列) 4限・英語
水曜日 1限・生化学 2限・基礎数学(積分) 3限~5限・基礎科学実験(生物)
木曜日 1限・動物(植物)科学 2限・心理学
金曜日 1限・英語 2限・化学(物理)基礎 3限・情報処理実習
土曜日 1限・体育実技
本人は気にしていないが、大変な時間割だと思う。語学の授業も、49名をTOEICのスコア別に2クラスに分けておこなうようだ。大教室での授業というのはひとつもない。かなり勉強させられるだろう。
この時間割に+α、週に5日は○手の稽古が入るという
入学式から1週間。いろいろあったが、この大学に進んだことが良かったと思っている。
やるだけのことをやって、結果を素直に受け入れる。やっぱり、それが大事なんだろう。