おっきな塾 って

世の中にはおっきな塾が好きな人が圧倒的に多いはずだ。miyajukuのように吹けば飛ぶような塾は歯牙にもかけない、という方が多いのが普通だろう。とくにお父さんの中にそうした方が多いような気がする。何でおっきな塾が良いのだろう。安心感かな? 信頼感かな? 進学実績かな?

私は、おっきな塾を選択される大きなポイントは、「切磋琢磨」を求めてのことだと考えている。miyajukuは中学生でも1クラスが10名程度。それも1クラス編成だ。おっきな塾は1クラスが20名で3クラス編成、なんて感じだろう。確かに「切磋琢磨」という点から言うと負けてるな。競い合って、闘って、という場がおっきな塾にはあることは確かだ。miyajukuは、あずけていただいた子供の力を『その時点からどれだけ伸ばすか』に力点がおかれている。競う、というよりも刺激を与えあう、というのがmiyajukuでの授業の進め方だ。

塾の指導は「教師力」と「教務力」の両方から成り立っている。おっきな塾は「教師力」と「教務力」に優れているのだろうか。これについては負けない自信がある。「教師力」も「教務力」もわたし自身の力だからだ。おっきな塾はたくさんの教室を持っているので、束になってやれることはたくさんあるだろう。でも、ひとつひとつの教室で考えると、十分に対抗できると思っている。

それでも、この「教師力」と「教務力」が大丈夫ですよ、ということを御父母にお伝えし、信頼してもらえるにはたいへんな労力を要する。やっぱり「おっきい塾」の方がすぐれているわ、という固定観念を覆すには到らない場合の方が多い。そこのところが、この時期の生徒募集でとても苦労するところだ。

新しい生徒に対してだけでなく、内部の生徒に対しても同じことが言える。いくらこちらからブログやお知らせを通して情報公開しても、相手が読む気がなければしかたがないし、保護者会を催しても来ていただけなければはじまらない。こちらを向こうとしていない方をこちらを向かせることは出来ないといっても良い。

こっちを向かない人はほっておけばいい、という考え方も出来るだろう。でも、私は欲張りなのかもしれない。縁あった人には、何とかこっちを向いて欲しいと考えてしまう。でも、そんなことより大切なのは、すでにmiyajukuを信頼して大切な子供さんをあずけていただいている方へ、その信頼に応える十分な指導を続けていくことだな。

でも、おっきな塾ってそんなに良いかな? それってイメージなんじゃないですか?