スーパー学習システム/メビウス

この春期講習から「スーパー学習システム/メビウス」を積極的に利用している。おおざっぱにこのシステムの流れをお話ししておきましょう。

スーパー学習システム/メビウス3

まず、膨大な問題データベースから「確認テスト」を作成します。上の絵のように、PC上からも作成できます。教科書のページや、細かい単元を指示していきながら、実際の問題をプレビューして作ります。また、電話帳のような問題一覧からバーコードを使って問題を選ぶことも出来ます。まぁ、いろんな問題集から問題を選んできて、コピーして切り貼りして、なんて作業の数百倍のスピードで問題が作れるイメージです。今日は「平方根の計算の乗法と除法の確認テストをしよう」と決めてから数分で問題は出来上がります。

スーパー学習システム/メビウス4

出来上がった問題には上の絵のようにバーコードがついています。この「確認テスト」をクラスの全員に実施します。各生徒がやり終えた問題を採点し、生徒名のバーコードと、間違えた問題のバーコードを読み取っていきます。すると、自動的にPCが、間違えた問題の類題を選んで「弱点対策問題」を出力します。ここからは各生徒ごとに問題が違ってきます。何回でも繰り返せるのですが、春期講習は2回まで追いかけました。また、間違えて問題ごとに何問の類題を出題するか、合格ラインなども設定できます。今回は各1問ずつ、80パーセントとしました。

スーパー学習システム/メビウス 2

もちろん、詳細な「学習カルテ」や「成績表」を出力することも出来ます。上の絵は、単元ごとにどの項目が出来なかったのか、そして、それに対して対策がどこまでなされたかの一覧表になっています。こちらはお母様方にお送りします。かなり細かくカルテが出力されますので、私自身も各生徒ごとの弱点を把握しやすくなります。

1クラスの人数が10人前後でなければ、ここまで追いかけていくのはムリです。同時に、このシステム導入には乗用車一台分ほどの金額がかかります。でも、それだけの効果は十分に見込めると今度の春期講習でも確信しました。生徒たちは、「ミスするといつまでも対策が続くから」と、今までのドリル演習とは違った緊張感で問題に取り組みました。これもひとつの効果でしょう。

小学生の算数と中学生の数学では、このメビウスシステムを1年を通して使っていく予定です。