部活動について

ふつうの社会の常識として、組織というのはきちんとしたルールで動いているものだ。どんな会社だってそうだろう。家庭だってそうだ。それぞれの家にルールがあって、そのルールが守られてこそ家が成り立っている。そうした一般常識があてはまらない組織がある。それが「学校」だ。こどもの教育を担っている重要な組織である「学校」はルールがない組織なのだ。こんな話をすると多くのオトナは「えっ!?」と思うだろう。「学校」というのは厳格なルールがあって動いているとふつうは思うはずだからだ。

昨日の中1の授業。連休明けから部活動が本格化しはじめた。塾のスタートも今までの19時からを19時30分からのスタートにした。それでも早速、数人の生徒たちが20時過ぎに塾に来ることになった。こどもたちには何の落ち度もない。ルールのない学校に問題がある。時間を守ることを生徒たちにはさんざん言うのに、学校の先生たちは「時間を守る」という感覚が皆無だ。最終下校時刻なんてものはあってなきようなもの。そもそもそんなルールを守ろう、なんて考えはまったく持ち合わせていない。

いつも言っていることだが、私は部活動の顧問の先生方は「えらい」と思う。ほぼボランティアのような活動で生徒たちの成長を見守り、支えて下さっている。頭が下がる。でも、そのことと「何をやっても良い」ということは違うと思う。やはり「学校」という組織の中での活動なのだ。「時間を守る」などという最低限のルールは徹底して意識されるべきなのではないだろうか。1時間の活動時間しかないのであれば、その1時間の中でやるべきことなのではないか。

学校という組織はふつうの社会の組織とはまったく違う。とくに会社組織とは空気がちがう。プロ野球のチームみたいなもので、ひとりひとりの先生はかなり「独立」している。言い換えると「好き勝手に出来る」といっても良い。授業の進度だって、何を教えるかだって、ほとんど誰かに指示されることはない。自由度が高い。ある意味で塾の教師より自由かもしれない。ふつうのお父さん、お母さんは。校長先生や教科主任がいて、その指導に従っている、と思っているがとんでもない。一年間教科書を使わずに自分なりに授業を進めることだってできる。

お父さん、お母さん。部活動の選択は慎重にしてください。こどもの「やりたい」という気持ちを尊重するのは当たり前ですが、オトナとしての判断をお父さんやお母さんにはもとめたいです。部活動というのは学校の活動とはちょっと切り離されたものだということ。学校という組織が社会一般の常識とは違った論理で動いていること。少なくとも「時間の感覚が抜け落ちた顧問」が指導している部活動はさけた方が良いだろうこと。その程度のオトナの判断は必要なのではないでしょうか。

今日はちょっと過激でしたか(^_^;)