教科書を使わない先生

あまり学校のことや先生のことを書きたくはないのですが・・・

○△中の3年国語担当の先生についてです。生徒たちの話によると新卒数年目の若い先生だそうです。この先生、とにかく教科書を使いません。今年も、4月は文法の学習を1か月ほどやって、5月になってやっと教科書の最初のページにある詩の学習をしたかと思っていたら、教科書を使ったのはそれだけ。これからは弁論をやるということです。

一昨年でしたか、その時も同じような感じでした。1年を通して教科書をほとんど使わず、しかも「平和」をテーマとした詩や小説ばかりをプリントで配って学習させていました。

義務教育の教科書は無償配布されています。教科書の裏表紙には「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金にょって無償で支給されています。大切に使いましょう」と書かれています。上記の中学校の先生はこの文言をどう考えているのでしょう。

指導要領というのがあります。基本的に学校教育はその指導要領にそっておこなわれるはずですし、教科書はそれにそって作られています。確かに文法の学習や弁論も国語の学習でしょう。でも、教科書にそって生徒たちを指導する、というのがベースだと思うのです。

世間の皆さんが思っているよりもずっと学校の先生の「独立性」は高いものがあります。いつもいっていることですが、ある意味では塾の教師よりも自由度が高いです。教科指導などについて誰かに指導される、なんてことはほとんどありません。自分勝手に授業の内容を決め、自分勝手な判断で授業をおこなうことも可能です。

でも、おかしなことですよね。私はそう思います。と同時に、こうした先生に1年間教わることになってしまった生徒たちがかわいそうです。お願いですから「教科書にそった学習」をしてください。それと、誰かこの先生にそうした方が良いよ、とアドバイスしてあげてください。