本棚の整理
台風が来ているようです。昨日も書きましたが、明日はМ中の試験対策です。9時半から16時半です。警報が出ていても実施しますので、車で送り届けていただければありがたいです。問題は自分自身です。小田急線が止まっているかもしれません。何とか車で向かいます。四駆なのでたいていの状況は大丈夫でしょう。
今日はオフでした。といっても、自宅の防音工事+リフォームが近づいていて、いろいろと片づけをしなければなりません。問題は大量の書籍です。古い国文学やユリイカなどはすでに紙がぼろぼろになっていますが捨てがたいです。堀辰雄、中原中也、源氏物語、筒井康隆、夏目漱石、新古今和歌集・・ 落ち着いたらまたじっくりと考えてみたいテーマです。
佐々木幸綱、上坂信男、藤平春男・・・ こちらもしばらくふれていない世界ですが、私の頭の中の根っこの部分を構成しています。入り込んでしまうとこっちの世界に戻ってこられなくなってしまうので封印です。全集も森有正、辻邦生、福永武彦と老後にとっておきます。
しかし、十代後半から二十代前半にかけて、本当にインプットし続けていたんだなぁ、と本棚を整理しながら思いました。今の若者にも、時事的なことはどうでもよいから古典にふれなさい、と言いたいです。それがどれだけ自分の骨となり血となると。三十年たってわかります。