うそ告

中学生の間に「うそ告」というのが流行しているとのこと。好きでもない異性に、好きです、とLINEで告白して相手の反応を楽しむというものです。多くは罰ゲームのようなノリなのでしょう。もうひとつ、いじめのような感じで、面白がってやることもあるのでしょう。

いずれにしても「うそ告」された方は傷つくに決まってます。また、無理やりに「うそ告」をさせられる方は、しないと仲間にはぶられてしまうかもしれないのです。人の「気持ち」をもてあそぶのは「いたずら」の域をこえています。

親はそうした時代なんだ、ということをよく知っておくべきでしょう。

LINEでのコミュニュケーションは、現実のコミュニュケーションをこえてしまっている時代です。「好き」という大切な感情表現も、直接にではなく、LINEを通じておこなうことが不思議ではないから「うそ告」が成り立つわけです。

そんな時代の中で、本当のコミュニュケーションってなんなんだ、ということを親子でしっかりと話しあうことが必要だと思います。LINEなどを利用したコミュニュケーションを否定してもしかたがありません。実際、LINEはとても便利ですし、使いようによっては人間関係をとてもスムーズにしてくれます。ですから、それを否定するのではなく、きちんと使い分けることを子どもたちに教えましょう。

そもそもLINEでのやりとりは短文で、相手が勝手にこちらの意図を解釈している可能性が高いツールです。便利ですが、やっぱり限界があります。LINEにも通話機能はあります。短文でのやりとりより、よっぽど意思疎通がしやすいです。さらに、実際に会って話をした方が、相手の表情や息づかいから感じられることもたくさんあります。

LINEで告白がきたら、そういうたいせつなことは会って言ってね、と返せば良いでしょう。それでもあれこれメッセージがきたら、ほっておくことです。同時に、大人のわたしたちも、LINEでのコミュニュケーション方法には気をつけたいですね。