miyajuku 塾長 ブログ
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広く教育についての記事
マスコミの姿勢
今日の読売新聞朝刊の記事の書き方には怒りを覚えた。東京都の未履修問題についての記事だ。都立高校のくつかが理科総合の代わりに生物や物理の授業をおこなっていたことを認めていたことは拡大解釈ではないか、という内容のものだ。教科書を一度も開いて... -
塾の毎日についての記事
頑張る前に
頑張る、という言葉の使い方はとても難しい。ボクはあまり生徒に「頑張れよぉ」という言い方をしないようにしている。なぜなら、どのように頑張るか、という手だてをしっかりと見きわめないで頑張ることの無意味さを知っているからだ。授業が終わった後に... -
塾の毎日についての記事
切所
乗り越えなければいけないハードルというのがある。迂回してしまうことは簡単だが、一度迂回してしまうと、二回目、三回目も迂回し続けることになる。進歩はない。頑張って目の前のハードルを跳び越えるとその先には違った景色が広がっている。本当に今ま... -
高校入試に関する記事
センター対策の特講
高校3年生は2学期の期末試験(または後期の中間試験)が終わるとほぼ学校の授業がなくなる。いわゆる自宅学習というやつだ。生徒は生徒で予備校や塾のセンター対策特講やら私立対策のための特講に通うことになる。もちろんもくもくと自宅学習に励む生徒も... -
広く教育についての記事
日曜日
今日は午前中は授業。夕方から○○中高等学校の先生方との懇親会があったので、午後に鎌倉を歩いてきました。先週は北鎌倉を歩いたので、鶴岡八幡→荏柄天神→鎌倉宮→獅子舞→瑞泉寺と歩きました。1万5千歩。10キロメートル。前夜の雨で道がぬかるんでいた... -
塾の毎日についての記事
中3の今月の目標
今日は朝から中3の授業。お昼をはさんで3時間ずつ。ちょっと疲れた様子。12月中に理科と社会の目途をつけよう、というのが中3の目標だ。とくに社会の地理と歴史分野、理科の1、2年分野のおさらいを冬休みに入るまでにやっておきたい。当然、寝る間もないほ... -
塾の毎日についての記事
冬の講習のDM
今週はずっとダイレクトメールの準備に精を出していました。昨晩やっと終わったので、今日ポストに投函できます。明日から数日は雨が降りそうもないので投函しても大丈夫でしょう。DMを出すときはいつも天気予報とにらめっこです。せっかくのDMがびしょび... -
塾の毎日についての記事
比例と反比例
中1の数学の授業。数学はある意味ではパターンの繰り返しだ。どれだけ基本的なパターンを身につけられるかが大事になる。応用はその基本パターンの上にしか成り立たない。それなのに何十回、何百回繰り返してもこの基本パターンを身につけてくれない。比... -
広く教育についての記事
生きる力
「生きる力」っていうと何だかヘンだけど、ちょっと他に表現が思いつかない。その「生きる力」が強い子供と弱い子供がいるような気がする。「生きる力」が強い子供はやっぱり勉強は出来る。でも、勉強は出来なくても「生きる力」が強い子供もいる。そうし... -
高校入試に関する記事
小学生の現状
今の小学校の学習では、「わからない問題」にぶつかることはまずない。とにかくその子なりの学習が優先されるので、できない問題にぶつかってそれを乗り越えていくという体験が皆無に等しい。 こうした生徒が塾にやってくると、「わからない問題」にぶつか... -
高校入試に関する記事
私立高校ってそんなに高いの?
公立高校の月謝は年間約11万円。私立高校はいろいろだが、平均的に年間約32万円。その差は21万円。月に直すと1.75万円。でも、神奈川県の場合、家族4人で年収が763万円まで(かなりの家庭がこの枠内におさまると思うのだが)の家庭には年間9万円の県からの学... -
塾の毎日についての記事
中3生との会話
中3の授業の休み時間の会話。「神奈川県の公立高校は未履修の学校がひとつもなくて優秀ですよね。」「ちがうよ。未履修がひとつもないっていうのはそれだけ生徒のことを考えてないっことさ。」「えっ、どういうことですか。」「いいか、地方にはしっかり...