学習法・子育てについての記事– category –
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選択と集中
中3の○○子が「塾長、勉強しているんですけど結果が出ないんです」と泣きそうな声で訴えてきた。確かに、○○子が第一希望にしている高校に合格するには、ここ3回の日曜特訓の結果から考えると25点近く足りない。見方によっては絶望的な数字だ私は○○子に以下... -
センター攻略“マル秘テク”
いつもの土曜日の開始です。この土曜日もあと3回で終わり。小6受験生、高3受験生とはお別れが近づいていますさて、センター前の最後の国語の授業です。いろいろと伝授したい「わざ」があります。たとえば、問1の論説文の最後の設問は「全文の趣旨を問... -
センター試験まで9日
センター試験まで9日。来週の土曜日はいよいよ決戦の日だ。どんな試験でもそうだが、この直前の時期にやらなければいけないことはひとつだけシミュレーションをしっかりとやることだセンター試験は出題の傾向が決まっている。それぞれの教科ごとに出題され... -
国語の読解力 つづき
シリーズ化するかどうかは別として、昨日の続きです大学入試センター試験の現代文の問題文はとても難解です。問1は論説文です。テーマは、日本文化論やら言語論、芸術論、環境論、哲学論などと多岐に及びます。多くの生徒が「えっ なにこの文章」とショッ... -
国語の読解力
国語の読解力をつけるにはどうしたら良いでしょうか。やはり、たくさん読書をするしかないのでしょうか。そんな相談をうけることがよくある。国語の文章問題を解くチカラと、読書の量とは相関関係にはない。読書というのは、あくまでも自分の読み方をする... -
図形分野の学習
中学生の数学の後半部分は、どの学年も図形分野になる。図形分野は理解する生徒とできない生徒の差がはっきりする分野でもある。中1は垂直二等分線や角の二等分線などの作図。どうして定規を使って長さをはかってはいけないのか。コンパスを使って長さを作... -
中学生と高校生の学習の違い
昨日の高1生の試験対策授業で気づいたことをひとつ。中学生と高校生の学習で決定的に違うのは、演習の持つ意味。中学の学習内容は、一を聞けば一を理解できる程度のもの。でも、高校の学習内容は、一を聞いても、それを自分のモノとするまでかなりの演習を... -
国語の力
頭の中にある「言葉の辞書」の厚さによって「国語の力」は決まるといって良い。「言葉の辞書」の厚みと「国語の力」は比例の関係にある。たとえば、「コミュニュケーション」という言葉から想像できるものを書き出してみる。まずは単語で。今日の「公立進... -
実力をつけるチャンス
夏休みの講習は実力をつけるチャンスだ。実力をつけるというのは、学校の学習を離れることを意味する。学校の成績と実力は相関関係にない。いくら学校の成績が良くても、それは実力があることの証明にはならない。私は学校の成績でオール5はとらない方が良... -
一歩先を見て欲しい
高校入試には二つの流れがあり、生徒はそのどちらの流れで受験をしていくか選択できる。ひとつは、学校成績なとで合否が判定される前期選抜、推薦入試。もうひとつは、入学試験をともなう後期選抜、一般試験。繰り返し言っていることだが、後者を選択して... -
易しい問題を繰り返しても・・・
今日もいつもの土曜日がはじまっている。午前中は私立中受験のクラスの算数補習。それぞれのペースとレベルにあわせて個別形式で進めていく。同時に、計算演習も大切な授業内容だ。こんな問題にたくさん挑戦する。私立中入試としては基本問題だが、こうし... -
定期試験対策
T中は試験1週間前。塾では3月から試験対策をずっとやっているようなもの。この段階で、ほとんどやりつくすほど学習はしている。あとは、一人一人の意識の問題。定期試験は、満点を取ろうと思えばとれる試験。これが本来の意味での「試験」とは違うところだ...