夏の家族旅行 2日目

朝の5時半から散歩です。白川郷の合掌造りの里をぶらぶらとしました。子供たちがスタンプカードを首にぶら下げてラジオ体操に向かっていきます。この里にもたくさんの子供たちの生活があるのですね。後で知ったのですが、小学校の総合学習の時間には、合掌造りの木の骨組みを段ボールでつくったりするそうです。先祖からの技を伝承する子供たち。ここには貴重な時間が流れているように感じられました。

合掌造り 2

散歩からもどって朝ご飯をいただきます。お米がおいしいです。ここの民宿のご主人が田んぼで丹誠込めてつくられているお米とのこと。合掌造りの民宿は本当に温かかったです。その後も里をぶらぶらとして、お昼前に郡上八幡に向かいます。まずは郡上八幡のお城を見学。その後、今日の宿に車をおいて町をぶらぶらと歩きます。

この町は「水の町」です。宗祇水という名水だけでなく、町のいたるところから水がわき出ています。もうひとつ、レストランなどの入り口にある「食品サンプル」の生産地としても有名なようです。体験もできて、娘はフルーツタルトを作りました。鮎を釣る人。橋の上から川に飛び込む若者たち。

小さな町ですが、昔からの空気が流れている町です。

鮎料理を中心とした夕飯をいただき、妻と娘は浴衣に着替えます。同宿の栃木から観光バスで来られた団体さんたちも、そろいの浴衣で踊りに向かわれました。32夜にわたって郡上踊りが行われる町です。お盆の3日間は徹夜の踊りが続くとのこと。

郡上踊り

残念なことに踊りの途中で雨が降ってきてしまいました。それでも、今日も気持ちの良い1日を過ごしました。

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