算数ラボ 考えるチカラのトレーニング

昨日は、miyajukuの受験しないクラスの小学生が使う国語のテキストについて書きました。今日は、算数のテキストについてです。今年の夏講習で使用するテキストはこれです。

「算数ラボ 考えるチカラのトレーニング

算数ラボ

本来は「算数、数学 思考力検定」のためのテキストです。内容としては、算数についての様々な「考える問題」を集めたものです。県立高校入試で実施される特色検査や県や市の中等教育学校の選抜時の検査問題に通じるものです。

ちょっと厚いものなので、この夏の講習だけでは終わらないと思います。冬の講習でも継続して使用するつもりです。同じパターンの問題ではなく、いろんな問題が取り混ぜて出てくるので、子どもは飽きずに進めていくことが可能です。ゲーム感覚で解いていけますね。難易度も、簡単なものから難しいものまでいろいろですし、大きく3ステージに分けてもあるので、指導もしやすくなっています。

このテキストもアマゾンなどで手に入れることができます。解答、解説もかなり細かいです。小1レベルから中学生まで10級に分けてもあるので、公立の中等教育受験対策や、県立高校の特色検査対策にはオススメの一冊です。そうした試験を受験しなくても、このテキストが目指すものも21世紀型の学力そのものです。自ら考えて行動する。そんなチカラを身につけさせる教材です。

今年の夏の講習は、国語も算数も、じっくりと考えさせる問題に取り組ませていきます。もちろん、知識の部分もおろそかいはしません。漢字、語句は、秋の漢字検定に向けて積み上げ学習をしていきますし、算数も、当該学年の1学期で学習した内容のチェックテストは実施していきます。そこらの個別指導塾にはゼッタイに真似できないレベルでの学習です。

miyajukuの小学生の夏講習は「濃い内容」でであるとともに、勉強って楽しいんだ、という思いももってもらえるようなものになっています。しかも、仕上げは8月8日からの「森の学校」です。6年生はほぼ全員か参加してくれます。教室の中だけでなく、外に出て学習を進めていきます。教室で学習した国語や算数の内容を、丹沢の森で実践する。野生生物を守るにはどうしたらよいか、と考えて書いたことを、それじゃ神奈川の森でツキノワグマはどんな扱いを受けているんだ、ということに結びつけて考えてみる。それこそがこれからの学力ではないでしょうか。

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