スーパー学習システム「メビウス」

写真は昨日の中3の授業の様子です。

どんな授業形態なのか

まず、今回の試験範囲についてわたしが作った問題を解いてもらいます。

問題は、数学だけでも36.500題の中から出題します。とはいっても、大分類→中分類→小分類と分かれていますし、問題の難易度も、発展、応用、標準、基本と4段階に分かれています。定期試験対策なので、出題はほとんど基本から、中に標準の問題を少し加える、といった構成です。

「平方根→平方根の加減乗除→根号内を整理→k√aに答えがなる」などと階層をたどっていき、画面上に表示された検索された複数の問題の中からどんどん選択していきます。もちろん、原則的な学習ですから、この単元の中で必ずわかっておかねばならない内容を出題していきます。

できた問題の解答用紙にはすべてバーコードがついています。誤答をバーコードで読み取っていくと、その類題が即座に印刷されてくるのが、この「スーパー学習システムメビウス」のすごいところです。つまり、出来なかった問題だけの演習が続くのです。

この弱点対策は、何回も継続することが出来ます。ただ、長年の経験から、何度も繰り返すよりも、1回だけしっかりと学習をし直し、最初に出題する問題の中に、絶対にできなければいけない問題を何度か繰り返し入れていく方が効果的だとわたしは考えてそのようにしています。

いずれにしても、1回目は共通問題だとしても、その後の出題は各自の「出来ない問題パターン」だけになります。間違いが少なければ弱点対策の問題量も少なくなり、逆に間違いが多ければたくさんの弱点対策問題をやることになります。バーコードを読み取るときに「ピッ」と音が鳴るので、生徒たちは「恐怖のピッピシステム」と呼んでいます(^^)

こうした問題出題システムには、自動で問題が出力されるものもあり、どちらかというとそちらを使っている塾の方が多いです。しかし、この「スーパー学習システム」は、出題者の「こうしたことをしっかりと身につけさせたい」といった意思がきっちりと出せるシステムです。その分、使い方が難しいところもありますが、だからこそプロである指導者の腕の見せ所があるのです。

このシステムは高級乗用車1台分の金額がします。それも、教科書の改訂などにあわせてデータも更新されるので、6年に1度ほど更新をしていく必要があります。わたしも先週に更新をしました。ちょっと高い投資ですが、子どもたちの学力向上のための最強ツールです。