高校入試を通して
今日も朝から日曜講習です。
昨日、中3生とはひとりひとりと面談をしました。合宿中の9日におこなった県模試が戻ってきたので、それをもとに志願先についての話し合いです。
どうするの?
わたし、ゼッタイに△△高校に行きたいんです。
どうするの?
ゼッタイに受かるところにしたいです。
両極端な解答になります。わずか15年ですが、その子がつちかってきた「こころ」がいわせる言葉です。わたしは必ずしも「挑戦」するべきだとは考えません。高校入試での選択が、その子のこれからの選択の学習になれば良いと思っています。
挑戦したことがその子に何かを残し、挑戦しなかったことがまたその子に何かを残すはずです。
この子たちは、ここから「たくさんの選択」をしていくことになります。そのひとつの経験知として、この高校入試がこの子たちの「肥やし」になってくれれば良いのです。
いずれにしても、今日もみんな頑張っています。目の前のハードルに向けて「真剣」に自分を磨くこと。まずはそこが大切です。
いよいよ来週は私立中学入試と大学入試の開始です。もう少し。わたしも緊張感を持って過ごします。