考える習慣づけ

考える習慣づけを意識している。昨日の中2の小テストの問1。

問題

一次関数の利用の問題だ。難易度も教科書の例題レベル。それでも、半分以上の生徒ができていなかった。それどころか、グラフが右上がりになっていた生徒が何人もいた。「1分間に5cmずつ排出していく」という部分をしっかりと読み取れば、グラフは右下がりになる、つまり、水は減っていくとわかるはずだ。そんなことさえ読み取れない。

考える習慣づけ、という前に、問題文から情報をしっかりと読み取る、といった習慣づけが必要だ。それほど、ふだんの学習では「読まずとも答えられる問題」ばかりに取り組んでいる、ということなのだ。いかに、一問一答というか、短答式の問題に慣れてしまっているか、ということだ。

新しい県入試では、問題文を読み取ってグラフや表にしたり、といった出題が増えている。その逆にグラフや表から数値を読み取って文にしたり、式を作ったりという出題もされる。頭の中で、「排出する」という文から「グラフは右下がり」とつながらないといけない。つながるような回路をつくってあげないといけない。

とにかく普段からの意識づけだ。考えるクセをつけないといけない。そのための問題演習を増やしていく必要がある。地道に一歩ずつ。考えるってどういうことなのか、具体的に提示していかないとこどもたちにはわからない。いろいろと工夫をしていくつもりだ。