漢字検定試験

miyajukuでは、漢字検定試験を小中学生のすべての生徒に必修にしています。英語だ数学だといいますが、日本語ができてその上に積み上がるものです。日本語が出来るということは、その根っこのところに、日本語の語彙がきちんと身についている、ということを意味します。漢字の力もそうした日本語の語彙力の大切な要素になります。子どもたちが大人になって社会に出て行くとき、どんな就職試験でも、日本語の語彙、漢字の能力をはかる試験は必ずあります。そうしたチカラはあって当たり前、ということです。

そんな漢字の能力ですが、今の子どもたちに決定的に欠けているものがあります。ひとつの漢字は、その時に学習した「読み」と「意味」でしか子どもたちは理解しようとしません。そうした習慣がついてしまっています。つまり、ある単元の中で出てきた漢字は、そこで使われているものでしかなく、そこから別の意味や別の使い方には全く進んでいかないのです。一つの漢字には、音読みや訓読みを含めて複数の読みがありますし、意味も様々にあるのが普通です。熟語になればさらに用法は増えていき、慣用句としてまったく違った使われ方をすることもあります。

そうした漢字の発展的な使い方を学ぶ機会がほとんどないのです。

漢字検定試験は、単純な読みや書きの問題も出題されますが、それは全体の4割ほどの出題で、それ以外は、様々に漢字をどれだけ理解できているかを試される出題になっています。とくに熟語の出題は多く、文脈の中でしっかりと漢字熟語を使えるかを試されます。また、同音異義語や対義語、四字熟語などの出題もあります。当該学年の漢字について、漢字検定試験に向けて漢字を学習していくことが、最も良い漢字学習法と思って、miyajukuでは、ほぼ開塾以来ずっと秋に漢字検定試験を受検させているのです。

つぎの問題は、中3レベルの3級のものです。みなさんもやってみてはいかがですか。

解答は

装着 祈念 散漫 顕著 圧巻 滑走 吐露 補充 円卓 芳香

です。反転させると表示されます。