勉強法はトレーニング法と同じ

午前中は週に2回ほどジムにてトレーニングをしています。

今日のメニューはこんな感じです。

ランニングマシンで、心拍数が110前後になる時速11kmで15分ほど走り、その後で心拍数を130前後に上げるように時速12km〜13kmで10分間。また、時速11kmほどで15分ほど走って終了。その後で筋トレを30分。もう年なので体力を維持することがメインです。

トレーニングをしていて思うのですが、ランニングでも、心拍数が130ぐらいに上がるとけっこうきついです。ただ、そのゾーンでトレーニングをしないと、それなりの成果はついてきません。これは勉強にしても同じことです。

5時間勉強したとしても、その中でどのぐらいの時間数、自分の心拍数の8割程度の負荷で学習しているか、ということです。

勉強ですから心拍数が上がることはないですが、自分の頭の回転数の8割の負荷、と考えてください。集中して難問に向かってウンウンとうなっている状態が「最大の頭の回転数」だとすると、その8割程度の負荷で学習している時間、ということです。

英単語の学習や漢字の練習をしている時間も勉強です。でも、これは頭の回転をそれほど必要とする学習ではありません。

スポーツも勉強も同じことです。自分の最大能力の8割程度で学習する時間をピークに持っていくために、その前後に6割程度の負荷の時間をおき、そこではドリル演習的なことを主にする。ピーク時は、高3生なら入試過去問の演習、中3生なら数学や理科の応用的な問題の学習をする。

そんなメリハリのある学習をしましょう。出来る生徒は自然とそんな学習スタイルを身につけています。まずは、自分の勉強のなかみをしっかりと見直しすることです。

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