合格手帳

先週から中3生には「合格手帳」をつけさせている。計画と振り返りのない学習ほど効率の悪いものはない、ということから、しっかりと「計画」と「振り返り」をさせるための手帳としている。

手帳をつけはじめさせた11月20日から入試日の2月15日までは86日間。この86日間を「あと12週間で入試だ」というとらえ方をさせている。そして、その1週間ごとに、それぞれの教科で「何をやっていくか」を計画させる。それも具体的にだ。最もダメなのは「英語を頑張る」などといったもの。これは計画とはいわない(多くの生徒はそうなる)。

12週間の全体をざっくりと2期に分けさせている。まずは合宿まで。冬期講習をふくめて7週間ある。この7週間で、未修の中3範囲をしっかりと終え、1,2年範囲の総復習をする。1月6日〜8日の勉強合宿から、時間を計っての問題演習をスタートさせる。ここからは「演習→ダメ出し」の学習になっていく。より実践的な学習だ。この時期からそうした学習には入れるように、7週間でどれだけ仕上げられるかが個々の目標となる。

大ざっぱだが、このぐらいの時間間隔でとらえた方が勉強はスムーズに進んでいく。ただし、その方針を徹底させることが重要だ。そのためには「振り返り」が大切になる。毎日の学習を簡単に記録させ、1週間ごとに「何ができて」「何ができなかったのか」を確認し、その次の週の学習につなげていく。そのための「合格手帳」でもある。それをわたしがチェックしていくことで、ひとりひとりの学習を軌道修正させることもできる。

まだ、生徒たちは塾の宿題をこなすのに精一杯といったところ。自分の勉強をどうくわえていけるか、それがこれからの課題だ。ここまでしっかりと学習管理を生徒にさせている学習塾はそれほどないと思う。わたしの知っている限り、小田原の慧真館さん http://keishinkan.jp がうち以上に学習管理を徹底されている。実は、この「合格手帳」も、慧真館さんのものに手を加えたものだ。若い先生だが、見習うべきところはしっかりと見習うのがわたしの流儀。

いずれにしても、あと11週間。子どもたちを成長させるために徹底して寄りそっていく。