中3生のここからの学習方法

中3生の理科と社会の学習は、スーパー学習システムでわたしがつくっておいた「復習課題」を解き、間違った問題をしっかりと解き直し、さらにできなかった問題の類題だけで構成された「弱点対策問題」を解く、というルーチンで進んでいる。

ただ、時間がないので、こうしたやり方での学習は、社会は地理分野と歴史分野までしか復習ができない。公民分野については、中3で学習した内容なので知識は消えていないし、比較的に「でる分野」が読みやすいので、過去問、予想問題などの問題演習からの学習にしている。

理科についても、全体の復習を上記のようなやり方で進めながら、出る問題傾向にあわせた学習をさせている。難易度が高く、出題される分野もしぼりにくい理科だが、ここから30日の学習でも確実に得点をアップできる学習法がある。

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計算問題にしぼった学習をすることだ。理科の計算問題を不得手とする生徒は多いが、県入試に出題される理科の計算問題は比較的に得点しやすいものが多い。せいぜい、単位をかえて公式にあてはめる、といった出題だ。

理科の出題難易度が高いのは、問題文が難解で分量も多い、というところだ。こちらに対しても対策はとるが、どうしても問題が読み取れない生徒は多い。であれば、計算の問題にしぼった学習をすることもひとつの得点アップの手段だ。

ここまできたら、どの教科についても「浅く、広く」の学習ではなく、「深く、せまく」の学習法をとるべきだ。ピンポイントで得点がアップするやり方で学習をしよう。それをアドバイス出来るかが「塾のレベル」を決める。

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