miyajuku 塾長 ブログ
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公立の学校の格差!?
かつては、公立の学校はどこに行っても大して差がなかった。というよりも、金太郎飴のような学校にすることが行政側の目的だった時期もあった。それが、いつの間にか公立の学校にも格差が生じつつある。もっというと、特色ある学校づくりの名の下で、行政... -
100人の大学生のうち3年後も仕事をしているのは?
みなさん、次の質問に答えてみて下さい。答えになる円グラフが下にあるので、それは見ないようにして下さい。今年の春に大学に入学した生徒をわかりやすく100人とします。その100人のうち、つぎにあてはまる人数はそれぞれ何人でしょうか?卒業までに中退す... -
G大学とL大学について
さて、G大学とL大学についてです。今日の記事を最初に見た方は、昨日と一昨日の記事を先にお読みください。文部科学省の「第1回実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議」でなされた提言です。大学を「グローバルで通用する高... -
教育の経済学
今週号の「週刊東洋経済」で「教育の経済学」という特集をしています。教育の経済学とは、教育を科学することのようです。たとえば、こんな感じで話が進んでいきます。相関関係と因果関係の違いをしっかりと認識すること。相関関係があるからといって因果... -
ブラック部活
「ブラック部活」が今週号の「アエラ」で記事になっている。ほぼ全文が ここ で読めるので、是非、お読みになってみてください。ブラック企業、ブラックバイト、ブラック派遣、ブラックパート・・・ とにかくいろんなものに「ブラック」という冠がつく... -
ゆとりからの決別 その1
文科大臣が「ゆとりからの決別」を宣言したとニュースで話題になっています。 → http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160510-00000244-fnn-sociそもそも「ゆとり教育」って何だったんでしょうか。「知識詰め込み型教育」の弊害からの脱... -
小中学校でプログラミング教育必修化
数日前のニュースです。「小中学校でプログラミング教育必修化、安倍首相が方針」http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2754000.html小学校での英語の必修教科化、小中学校での道徳の教科化、そしてもプログラミング教育の必修化。何でもかんでも学校... -
「ゆとりからの決別」 その2
今後10年間の間に劇的に変わっていくとされる教育の現場。そうした中でこどもたちに対して親ができることって何だろうか、という話題の続きです。答えは2つあります。ひとつは さまざまな体験をさせよう ということです。子どもの可能性は無限です。でも... -
「ゆとりからの決別」 その3
「ゆとりからの決別」の続きです。様々に変わっていくこれからのこどもたちを取り巻く教育の状況。その中で親ができることは何なのか、という話の続きです。ひとつは さまざまな体験をさせよう ということでした。といっても、共働きだし、そんな時間は... -
奨学金という名の教育ローン
数日前にこの春に卒塾した大学1年のI君とM君が塾に顔を出してくれた。ラーメンでも食べに行くか、と2人をさそって大学のことなどいろいろと話を聞いた。こうした話はそのまま今の塾生たちに伝える「生」の情報としてとても大事だ。I君は私立の保健学部。レ... -
世界の大学ランキング
世界の大学ランキングが発表されたそうだ。 記事 → Rese Mamこうしたランキングを発表しているところはいくつかあるようだが、今回のものは「英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)」というところが発表したものだと... -
英語4技能指導メソッド
今日は市ヶ谷で『大学入試制度改革を見据えた「英語4技能指導メソッド」』という内容のセミナーに参加してきました。講師は安河内哲也さんでした。東進ハイスクールの先生であり、実用英語推進機構の代表理事であり、国の英語教育改革にも関わっていらっし...