高校入試に関する記事– category –
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TPPと中学生の将来
中学校の社会の定期試験範囲には必ずといっていいほど「時事問題」という出題項目がある。生徒たちに聞いてみると、授業中に「こんなことがあるよ」といった話はあまりないようだ。今時の中学生が、自分でニュースを見たり新聞を読んだりするはずもなく、... -
最近の小学校の様子
ブラック先生も書かれているが(ココ)最近の小学校の様子はどうなんだろうかいつも書いていることだが、今の時代は何でもかんでも学校に押しつけすぎている。本来は「学習の場」であるはずの学校が、箸の上げ下ろしまで指導せざる得ない状況はやっぱりお... -
10年後のニッポン つづき
今日も朝から塾に来て、何だかんだと忙しい一日を過ごしています。今朝の朝日新聞の「働く」という特集欄。「若者は今」というテーマで記事がまとめられていました。一部を抜粋しておきます。・・・人口減などで国内市場は先細る。成長を続けるには海外市... -
学校と塾の違い
学校と塾の違いってなんでしょう。学校 正解することが前提塾 間違えることが前提ゆとり教育の最大の失敗は、教室の中から「間違えること」をなくしてしまったことです。今の小・中学校の授業は「いつも正しい答え」を求め、「正しい答え」を生徒が発す... -
国語のチカラ
学校の学習の中で、これじゃチカラはつかないだろうなぁ、と思う教科は何だと思われますか? 私は、国語が学校の学習だけでは最もチカラがつかない教科だと考えます。何しろ、小、中の国語の教科書はヒドイですから。そのヒドイ教科書を半分も終わらせるこ... -
ヘンなことはヘン
「南の海の音がする」さんもブログに書かれているので、沖縄県も同じようですが この時期、学校の進度がリニアモーターカー並のスピードになっている。学校には「簡単なことは丁寧に時間をかけて、難しいことはサラッと過ぎる、という鉄則があるんだぞ。」... -
昨日の話の続き
昨日の「座間総合高校」の説明会でちょっと意地悪な質問をぶつけてみました。「私は前期選抜をなくして後期選抜一本でいくべきだと思っているのですが、現場の高校の先生方のご意見をお聞かせください。」どんな回答があるかなぁ、と思ったのですが、考え... -
学校の先生は大変だ
上に貼り付けたモノはある中学校の今回の期末試験の「中1数学」得点の分布図だ。ちょっと見づらいが、横軸が得点で縦軸がその得点に分布する生徒数になっている。0点~30点が40数人、31点~40点が20数人、41点~50点が30数人、51点~60点が20数人、61点~70... -
壊れる大学 2
ちょっと前に「壊れる大学 1」を書きましたが、その続きです。前回も書きましたが、とにかく大学は学生集めに苦労している。大学淘汰の時代は目前で、在学中に通っていた大学がなくなってしまう、なんてことが起こりうる。というよりも、実際に起こり始め... -
来春から大学授業料は大幅アップ(-_-メ)
家の息子が所属するゲノム研という研究室には大学4年生が9人いるという。そのうち息子だけが就活をし、いま1人は高校教師の採用試験に受かっているという。つまり7名が大学院への進学を希望して院試を受けたのだそうだ。例年ならば全員が受かるのが普通な... -
壊れる大学 1
毎年のように新車を1台ずつ購入する。しかも、古くなった車はただで人にあげてしまう。そんな贅沢ってあり得ないですよね。でも、子供を一人大学に進学させるってことは、そうした贅沢をするのと同じことです。そこまでして子供を大学に行かせても、それに... -
就職に強い100大学
今週の「週刊エコノミスト」は「娘、息子を通わせた大学」特集になっている。中でも「有力400社就職率ランキング 就職に強い100大学」というのは、学力偏差値ではない大学力を考える上で参考になる。上位25大学だけ載せてみました。1 一橋大学(国公...