私立中学入試も4日目です

私立中学入試も今日、明日の日程でほぼ終わりとなります。中学入試の特長は、ひとつの学校に3〜5日程と複数の受験機会があることです。そして、最近の入試では、それぞれの回ごとに学力検査の科目数や配点に差をつけたり、作文や面接、グループディスカッションなども導入した試験が増えていることです。

私立中学受験はかなり様変わりしています。学力だけでなく、生徒個々の可能性の部分に光を当てた入試が増えています。と同時に、日々、私立の学校は進化を続けてもいます。学校間の競争が激しく、進化し続けないと生徒、保護者から見放されてしまうからです。ある意味では塾と同じですね。

さらに、大学入試改革の混乱もあって、中学入試では大学の付属校、併設校の人気が高くなっています。当然、そうした学校の難易度は上がっています。中大横浜や青山横浜英和などはSS65前後まで難易度が上がっています。中大横浜に高校入試で進学しようとすると、学校成績がほぼオール5でなければ無理なので、それでも中学入試の方が入りやすい、とも言えるのでしょう。

miyajukuからも3名の小6生が今日もチャレンジを続けています。とりあえずは行き先は確保していますが、最後の挑戦中です。中学入試では、同一の学校を複数回受験すると、受験した中で最も良かった得点を「いいとこ取り」してくれて合否に反映させてくれる、という仕組みもあります。

不合格の通知を受け取ることは苦しいものです。もうダメだ、と心が折れてしまいそうになります。1日からの入試も、午前、午後と回を重ねて疲れもピークになっているでしょう。でも、ここでもうひと頑張りです。気持ちをふりしぼって問題に取り組みましょう。

お母さんもご家族もつらいでしょうが、ここを乗り切ればこの先が見えてきます。今日一日。頑張ってください。

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