東海大学附属相模高等学校中等部

今日は「東海大学附属相模高等学校中等部」の学校説明会に行ってきました。高校ではなく中学校の説明会です。miyajukuからは徒歩圏の学校ですし、この春も進学者がいます。昨年も訪れているので http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201506100000/ そちらのリンク先もお読みください。

東海大学附属相模高等学校中等部

副校長先生が「変わらないことが当校の特長なので」とおっしゃられるように、ある意味ではそうした安心感を求められて受験する方も多いのではないでしょうか。基本的に東海大学への進学が前提となるので、中、高、大と10年間を通して指導をする、という考えが学校側には徹底しています。ですから、中学から東海大相模を、という場合は、その点をしっかりと理解した上での受験になります。

高校、大学受験がありませんから、小手先のテクニックに走ることなく、原則的な学習を進めていくメリットがあります。また、先に東海大学があるので、中学のうちから大学を利用した授業も組まれています。もちろん、しっかりとした学力をつけさせることはやっておられるようで、高校から入学してくる生徒と同等かそれ以上の学力づくりにはチカラがはいっているようです。

東海大相模というと野球を思い浮かべる方は多いでしょうが、それは高校の話です。中学にも野球部はあるようですが、ごく普通のクラブのようです。その他、クラブ活動は運動部も文化部も盛んとのこと。高校受験を気にせずに部活動に打ち込めますからね。とはいっても、下校時刻は18時とのこと。公立の中学のように野放図に休みもなく部活動をする、といったことはないようです。もちろん、頭髪や制服など、私立ですからきっちりと指導がなされるとのこと。

4クラス160名の募集です。大規模な学校でもありません。なお、今年の春から出願はすべてWeb出願になっています。大学入試もそうですが、入試の出願もどんどんWebになっています。ただ、紙に文字を書くよりも、Webの方が気持ちが軽くなる分、写真をスマホで撮ったり、生徒名のところに親の名前を書いたり、などといったミスも多いとのこと。皆さんもご注意ください。試験は3日間。すべて午前です。科目は2科or4科選択が2日程。もう1日程は2科or国、理、社or算、理、社というおもしろい選択になっています。

それと面接が全員におこなわれます。5人一組で15分程度。志望動機や中学に進学後にどうなことをしたいか、などといった質問。きちんと受け答えさえできれば問題ないとのこと。今春のmiyajukuからの受験生の話でも、生徒目線でやさしく質問をしてくれるようです。何を質問しても答えてくれない、などといったことが無い限りOKとのこと。中学受験は親と子の意思疎通がなく受験する、といった場合もあるので、そうしたことを危惧してのことかと思います。

興味のある方は、今週の 6月11日(土) に第1回のOpen Campus があるようなのでお出かけになってみてください。

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