アレセイア湘南中学高等学校

今日は「アレセイア湘南中学高等学校」の説明会にうかがってきました。中学校の方の説明会です。昨年の様子は http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201506110000/ にありますので、そちらの方も参考にしてください。今年の春に校長先生が代わりました。今日の説明会では、学校のどこが変わり、どこが変わらないのか、といったところを知りたいというのが目的でした。とはいっても、新しい校長先生の武部先生とは昨年も「英語でふれあう交流会 http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201504250000/」というイベントにご協力いただき、そのお人柄はよく存じています。

アレセイア湘南中学高等学校

小さな学校です。先生と生徒の距離はとても近いです。もうひとつ、この学校の大きな特長は、キリスト教主義の精神が学校のあらゆるところに生きていることです。1日のはじまりも礼拝からはじまります。生徒たちは自然に賛美歌を歌うようになるようです。良い意味で、そうした精神的な柱がしっかりとある、ということで、それが校長先生が代わられても「学校の変わらない部分」なのでしょう。

中学校の募集は2クラス。1クラスが30人にいかない人数での募集です。正直、一般的な意味での偏差値はそれほど高くはありません。この学校の雰囲気にあっている生徒、この学校を親子で気に入った方、であれば、基本的な学力さえあれば合格することは可能でしょう。何よりも大切なのは、生徒と学校との「相性」だと思います。

学校のもうひとつの特長としては、国際英語塾があげられるでしょう。全国初のファウンデーションコースも設定しています。海外の大学に進学するための英語力を身につけさせる講座です。詳しくは「アレセイア湘南中学高等学校」のホームページ http://www.aletheia.ac.jp/h/education/english.html をご覧になってください。

公立学校には宗教色はもちろんありません。それに対して、こうした私立学校には、色濃く宗教色があります。仏教系の学校であれば、授業前に唱名を唱えることも普通です。キリスト教系の学校であれば、クリスマス礼拝をはじめとして、宗教的な行事も学校行事の中に入ってきます。ある意味で、そうした「柱」が学校にあることをご家庭がどう考えられるか、ということだと思います。多感な12歳から18歳のこどもたちにとって、そうした宗教的な世界を知ることも、そうした世界のバックボーンのもとに学校生活を送ることも、ひとつの選択肢でしょう。

なお、高等部の方は、近年、その難易度をどんどん上げてきています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次