塾の毎日についての記事– category –
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塾の毎日についての記事
進路変更
授業の後、高1のA.Y.さんが学校へ提出する進路選択希望用紙を持ってやってきた。彼女は、K沢大付属高校に通っている。普通に学校の勉強をやっておけばそのまま併設の大学へ進学できる。そんな彼女が「私、他大への進学を目指そうと思うんです。」と言って... -
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成績表
子供の成績表を見て親は何を思うのだろう。私にも子供がいるので、その成績を見続けてきている。前にも書いたように、中学生までの成績表は「親への評価でもある」と私はとらえてきた。さすがに、高校生の成績は「自己責任」だが、それは中学までの指導の... -
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高校の選択
中学生は今日で前期の終了。休祭日をはさんで火曜日まで「秋休み」。明日は中3生の3者面談を一日中かけておこなう。当たり前だが、志望高校の選択は大切だ。生徒個人にとっても重要だが、親の考え方もこの選択に大きく反映される。親の考え方を押しつけ... -
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学習成果と集中力
学習成果と集中力には相関関係があるのは確かです。集中力のある生徒の学力は高く、集中力に欠けることの学力は低いのが現実です。問題は、どうすれば集中力をつけることができるか、ということでしょう。今日(もう昨日ですが)の中2の授業でのことです... -
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道の選択
人はいくつもの人生を歩くことはできません。出来るのはたった一つの道だけです。生徒たちの前には、いく通りもの道があります。でも、そんな中から自分が歩く道をひとつだけ選んでいくことになります。例えば、中学に入学して野球部に入部した子。この子... -
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野球・サッカー少年の悩み
サッカーや野球を中学まで真剣にやってきた子供達の「区切り」はとても難しい。他の競技とちがい、サッカーと野球に関しては公立高校へ進学することは競技をあきらめることに等しくなる。なぜなら、私立の高校が選手を集め、全国大会への出場はそうした有... -
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場合分けが不得意 その1
今の子供達は「この場合は○○で、この場合は××」といった場合分けをする問題がとても不得意です。たとえば、中学2年生の「一次関数の応用」に「動点問題」というのがあるのですが、これが出来ない生徒が多いのです。四角形ABCDのAから点Pが動き始め、その時... -
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模試データの読みとり
8月に実施した県模試が戻ってきた。中3の授業時にデータの読み方を解説しながら返却する。得点、偏差値、教科ごとの弱点の読みとり・・・ 模試のデータからは様々なことが読みとれる。最もすごいのは、志望校ごとの内申点・偏差値の分布表だ。私はあえ... -
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高校受験生としての自覚
今日の中3の授業の後、来春の入試までの予定表を配った。私立や公立の願書の提出日や入試日程、3者面談の予定、模試の予定、冬期講習や正月特訓、直前日曜講習などの予定が書き込まれている。こうした用紙を受け取ると、急に自分が受験生になったことが... -
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中3のK君
中3のK君との会話。期末試験の結果を受け取りながら、「これじゃ県立なら○○高校しかむりだな。」「大丈夫っすよ。おれ、N本K空学園にいくつもりだから。」「そんなレベル低いところ行ってどうすんだ。」「いやぁ、サッカーはそこそこ強いし。全寮制に行って... -
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今日のmiyajuku
中3のK君が帰り際に「塾長、今日も人生を語ってくれてありがとぉ。」と言って帰っていった。うれしい言葉だった。今日の中3の授業は数学の二次関数の復習だった。私は数学の二次関数を教えながらも人生を語っているつもりだ。そこのところがわかってくれ... -
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高校選択で大切なこと
中3の生徒がこんなことを言っていた。「少子化だから大学は誰でも行けるんでしょ。それなら高校なんてどこ行っても同じじゃない。」ある意味で正しい。また、こんなことも言っていた。「大学なんか行かなくても、資格なんかはユーキャンでいくらでも取れる...